週間日記_2023-10-7

物語の冒頭って意味深なモノローグで始まりがちだよね。

ぶっちゃけ超かっこいいし、僕も真似して日記の最初に何か気の利いたことを書こうとしたけれど、かっこつける必要が無い場所でかっこつけるのって本当にかっこつけたがりな感じがして恥ずかしい。恥の多い人生を送ってきました。

冒頭しか知らない。

 

今週観たもの

TVアニメ 葬送のフリーレン(第1話~第4話)

先週の金曜日に金ローで2時間連続放送されたらしい。僕はdアニで更新されていた4話分を土曜日に一気見した。Twitterで漫画の広告をよく目にした。なろう原作だと思ってたけど漫画がオリジナルらしい。完全に偏見である。

フェルンが可愛かった。フリーレンも可愛かった。

「路銀」って言葉を無職転生で知ったけど、この作品にも出てきた。ファンタジー作品あるあるなのか。ひょっとすると「ファンタジー作品で頻出する語彙」みたいな類型がありそうだ。ファンタジーというか中世かな。

アニメの尺に関して。フェルンが大きくなったところで「ここでいいんじゃないか」と思ったけど、旅の目的が趣味の魔法集めからめざせオレオールとなり、目的が定まったところで終わった。確かに区切りは一番いいかもしれない。

木漏れ日の作画が気になった。明るい森を歩いているときに木漏れ日が作画されているとリッチに見えるけど、ここでは同じ形の光がスライドしてて違和感があった。服に柄が書いてあるときに素材をペタって貼って皺とかが無視されるやつみたいな。

とか目についたとこはあるけど、作画も良かった。良いアニメじゃ。

 

コミックス 葬送のフリーレン (第1巻~第11巻)

原作を買ってしまった。

中盤以降萌えキャラが数多く登場する。ユーベルとか。

非常に面白い漫画である。「間」の使い方が特徴的。そのシーンの時間経過が作者に操られている。漫画が上手い漫画だと思う。その割に、戦闘シーンではアクションをバッサリカットするから、話がポンポン進んで退屈しない。僕は漫画は描けないからあまり意味はないけれど、学ぶべきところが数多くある漫画な気がする。葬送のフリーレンもまたゾルトラークなのかもしれない。

一級魔法使い試験、ハンター試験や中忍選抜試験を踏まえればかなり少年漫画チックな展開に見えてくる。

崖に架かる橋の作画がおかしいとTwitterでバズってた。僕はそういう描写は現実に近い方がいいと思っている派閥なので、「魔法が使える世界で何言ってんだ」みたいな反論には賛同できないが、現実に同じような橋が建設されているって指摘もあった。結局、変なのか変じゃないのかどっちなんだよ。

そんなことを考えながら読んでた。

 

ガールズ&パンツァー 最終章(第4話)

友人に連れられて観た。友人に感謝。

たぶん最終章は第1話しか観てないくらいだから話についていけるか心配だったけど、全編戦車戦だけであまりストーリーを把握している必要は無かった。2015年に上映されたガールズ&パンツァー劇場版の印象的なシーンがリバイバルされていて、完全に当時の熱量を取り戻した。あの曲がかかった瞬間の興奮はとても言葉では説明できない。

角谷杏会長、激萌え。どうでもいいが、福圓美里さん、ブルアカでも戦車乗ってるんだよな...... そういえば、上映前のCMタイムにブルアカのCMが流れて笑った。萌えミリ繋がりか。僕はガルパンでは聖グロが好きなんだけど、ブルアカでもトリニティが好きなので、英国モチーフのものが好きなのかもしれない。

 

総括

思ったより少ない! ぶっちゃけ、1週間で観たものまとめて投稿って、毎週「アニメ○○ 第n話」が連なるんじゃないかと思ってたけど、全然そんなことは無さそうである。これもうオタク失格だろ。いや、オタク失格って人間合格か。それならそれでいい気がしてきた。

合格人間の僕の人生に恥なんてものはない。むしろこの世に恥なんてない。だって地球は丸いから!

 

上手いことを言おうとした。なんて恥ずかしい台詞なんだろう。たぶんリアルで言える奴はかっこいい眼帯とか付けてる。誰にも読まれたくない。

この世で最も恥ずべきことは恥を知らないことかもしれない。