週間日記_2023-11-11

日曜日投稿ふたたび。

土曜日は昼間に用事があったんだが、睡眠時間を削ったせいで用事をこなす以外なにもできなかった。

 

 

今週観たもの

TVアニメ とある魔術の禁書目録(第1期第10話~第2期第13話)

「TVアニメ とある魔術の禁書目録Ⅱ」って項目を作った方が見栄えが良くなるかなと思ったけど、まとめた方が分かりやすいのでまとめます。

エピソード単位で言えば、一方通行回、御使堕し回(水着回)、海原光貴回、打ち止め回、風斬氷華回、オルソラ回、結標淡希回、大覇星祭回という感じ。

それぞれエピソード単体に関しては

  • 一方通行回
    • 御坂妹がかわいい。大勢の御坂妹に囲まれるシーンの不気味さが良かった。
    • 鉄橋の上での上条当麻御坂美琴の会話は、作戦があるならさっさと言えよとイライラしながら観ていた。今考えると、上条当麻はこの時点では考えがまとまっておらず、それでもとにかく動いたみたいな感じなんだろう。
    • くかきけこ。
  • 御使堕し回(水着回
    • ずっと訳が分からないノリが続くのが面白くて、それを世界の危機に繋げるのがよく考えられているなと思った。ただ儀式の発動条件を偶然揃えたというのが無理やりすぎ。
    • これも吸血殺しの話と同様に漫画版ではカットされていた。どちらもステイルと一緒になって魔術側の問題を解決する話なので、アニメで観て「ここってこんなにバディ組んでたのか」と印象が変わった。
  • 海原光貴回
    • 美琴がかわいい。
  • 打ち止め回
    • 一方通行、光堕ち。打ち止めは御坂妹と同じ声優がやってるのかなと思ったけど違う声優が演じてた。CV.日高里菜、記憶していたはずだが......
    • ロリは絶対に脱がすという強い意思を感じる。
    • 一度取り返しのつかない間違いを犯した者が善行に奔走するみたいな話、好きだ。一方通行はかなり好きなキャラクター。
  • 風斬氷華回
    • AIM拡散力場の説明回。そこそこ重要な設定の開示があるエピソードな気がするが、つまらない。
  • オルソラ回
    • アニェーゼがかわいい。
  • 結標淡希回
    • 黒子がいいやつすぎる。黒子が一番好きなキャラクターかもしれない。
    • 一方通行登場。ここから先は一方通行だ! たぶん声優が凄い。
  • 大覇星祭回
    • この辺から漫画を読んでない。
    • 吹寄制理とオリアナがかわいかった。
    • 水着回もそうだったと思うけど、タイムリミットが晩ということで、昼間→夕刻→日没と背景を変化させることで時間経過を描写しているのが良かった。特に最後、イノケンティウスがいるお陰で明るかったけど、いなくなることで辺りが急に真っ暗になるのが「時間切れ」感がして良い演出だった。そしてその後の花火での暗→明の転換も。
    • 巡り合わせでたまたまうまくいっただけなのに「学園都市に負けたんだ」みたいな説教をかましてくる上条当麻、鬱陶しすぎる。

こんな感じの印象です。以降悪口。

キャラクターが魅力的だからキャラクターとの掛け合いを見たいのに問題解決に終始している。この時点で宝の持ち腐れなのだが、一番の問題はその問題解決が面白くないというところである。

そもそもとあるシリーズはSFではなく(現実の延長としてあり得ない設定なのでそう言わせてもらう)、異能バトルものである。異能バトルものでの一番の見どころは能力をどう応用するかなんだけど、この作品にはそれがない。上条当麻は相手の猛攻になぜか耐えられて、相手はパンチ数発でなぜか倒される。全ての戦闘で。

では相手の能力以外で何が違うかというと、たぶん上条当麻の相手への説教の内容(言い換えればその戦闘の背景)なんだけど、これが薄っぺらくて全然響かない。しかも上条当麻はたまたま右手に特別な能力があり、たまたまインデックスがそばにいるだけの一般人で、お前はどういう立場で説教してるんだよ、となる。

上記のように作品のキモが抜けていて、たまにテーマ性が見えるけど、基本的に雰囲気だけの作品になっている。雰囲気だけなので、中学生のときに見たら面白かったかもしれないけど(実際それくらいの時期に漫画を買っていた)、今観ても退屈なだけだ。

まあ頑張って観るけど。

 

ゲーム ブルーアーカイブ(メインストーリー vol.5 第1章 第1話~第13話)

メインストーリーくらいはここに書いても良いかなと思い。

久々のメインストーリー更新。vol.4はお笑いだったけど、vol.5は流石に最終編に絡んできそうで楽しみ。

トップが抜けて瓦解した百花繚乱紛争調停委員会で、1年生のユカリが再興に奔走する話。

カリスマ的な強さのトップの2人が抜け(たぶん右手の負傷が関係している)、最終編での動乱を抑えられないほど力が落ち、理想の百花繚乱から遠ざかってしまったために解散。情けないけど、これに関しては気持ちは理解できる。

一方で、アイデンティティの話に関してはギャップがある。本章の主人公ユカリは百鬼夜行では知らぬものいない名家生まれのお嬢様であって、百花繚乱でなくてもやっていける。一方でそれ以外のメンバー(幹部たち)は百花繚乱に全てを捧げてきたものばかりで、百花繚乱以外に居場所はない。それなのに、ユカリが百花繚乱を立て直そうとしている一方で、幹部たちはむしろ早く百花繚乱を離れたがっている。

ここのギャップは、続きで説明があるかもしれないけど、ここまで読んだ限りでは、単純に幹部たちはもう諦観に支配されていて、ユカリみたいな前向きが無いからに見える。だから、名家出身で生きる場所が他にあるユカリだからこそ、逆に行動に躊躇がなく、自己肯定感の有無に由来しているのかなと思った。万能感みたいな。そこに関してはキキョウ先輩に叱られてたけど......

なんにせよ続きがたのしみだ。

 

総括

絵の練習を再開した結果、アニメを観る時間があまり取れなかった。

あちらが立てばこちらが立たず......