週間日記_2023-11-04

最近、同じ声優が出てる作品ばかり観ている。

具体的には、物語シリーズにいた井口裕香ガルパンにもとあるにもいたし、福圓美里ガルパンととあるにいる。金元寿子は、まちカドまぞく、おにまい、無職転生ガルパン──。

なにか僕のアニメ視聴原理にそのような法則性があるのだろうか。

まああるんだろうな。放送時期とか、制作会社の偏りとか。好きな声優がいること自体も観る動機になるし。

そしてさらに思考を巡らすと、これらの声優が全員ブルアカにもいることに気づく。

戦慄。

ブルーアーカイブに、脳が支配されている。

 

 

今週観たもの

映画 ガールズ&パンツァー最終章 第1話~第3話

浪人・留年煽りが酷い。やめてやれ。というかやめてくれ。

BC自由学園はLa Chant de l'oignonを歌うシーンが印象的。最後、3人、2人と減っていってマリーだけが残る展開は凋落していく貴族社会のようであるが、撃破の間際、汚くあがいたりせずにケーキを楽しむ時間をとるのは貴族の矜持を感じさせる。

知波単学園に関しては、バレー部と福田の戦闘が熱かった。そこは良いんだけど、戦術的には大洗女子が負けてて、たまたま勝ったみたいに見える。え? 戦車道にまぐれなし? まあ勝って兜の緒を締めよと言うし、4号を撃破して油断したのが原因といえばそうか...... なんにせよ殲滅戦だったら負けてたと思うし、すっきりしない勝利だった。

最後まで勝敗が分からないのがフラッグ戦の面白さであり難しさなのかもしれないが、個人的には殲滅戦の方が好みだ。

対BC自由学園ではボカージュ、対知波単学園ではジャングル、対継続高校では雪山が戦場で、地の利が相手にある場所ばかりである。大洗女子が苦戦するのは当然か。実際の戦争を再現したいって作劇の都合が大きいだろうけど。

対聖グロ戦はTVアニメ・エキシビションマッチの2回あるけど、どっちも大洗だったから今度こそイギリスらしい戦地になるのかもしれない。イギリスらしい戦地ってどこなんだろう。北アフリカ戦線だったら砂漠地帯とかだろうけど、第4話の聖グロ・黒森峰戦がそれっぽいし、西部戦線のどこかかなあ。詳しくないから分からん。

 

TVアニメ 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(第4話)

原作に忠実すぎる感じがしてきた。きちんと論じるならもっと精査すべきだが、印象で語ると、漫画の1コマに同じ構図で1カット使っていて、そのために動きが出ていないような気がする。

静の自動音声は振る舞いと台詞がズレているというギャグだからもっとぶっきらぼうで可愛くない発声にすべきだと思っていたが、これからずっと続くことを踏まえればこんな感じの発声の方が良いのかもしれない。

やはり劇伴が良い。

 

TVアニメ 聖剣学院の魔剣使い (第5話~第6話)

タイトル回収。ずっとOPが本編素材使ったMADだったのが気になってたけど、レオニスが魔剣を抜いたからひょっとすると次回から映像が変わるかもしれない。

ストーリーはかなり面白い気がする。作画が残念。作画さえきっちりしていれば人に薦められるのに。

最後に出てきた新キャラはクレジットでCV.木野日菜って書いてあったキャラか? 声が可愛すぎる。

レギーナが「えっちなのはいけないと思います!」とか言ってて聲が出た。メイドキャラがこれを言ってるのは流石にパロディだろ。

 

TVアニメ とある魔術の禁書目録(第1話~第9話)

10年くらい前に漫画版をそこそこ読んでいたが、途中までしか知らず、続きを観たいがために復習として最初からアニメを観ている。

魔法使いの女の子と出会い、魔法使い同士の争いに巻き込まれる......というストーリーで、魔法を使えない主人公がその争いに干渉するためには何かしら特殊技能を持っている必要がある。それが科学的な何かというのは自然な発想だと思うが、それを実現する舞台装置として学園都市という設定は特異的で面白い。

「科学」と出会ったからインデックスの首輪がなんとかできたって展開には納得できるものの(「科学と魔術が交差するとき物語は始まる」って言ってるし)、やっぱりぽっと出の主人公がインデックスの問題をちゃちゃっと解決できてしまうのが都合が良すぎてすっきりしない。

上条当麻、いきあたりばったりで解決してるくせに得意げに説教してくるのがムカつく。

小萌先生が魅力的。

女の子の記憶を守ろうとしたら、俺が記憶を失っちゃいました~って展開、実際面白いと思う。

吸血殺しの話は漫画版には無かったので初見だった。NTR祭りだ。

 

総括

ん、ブルーアーカイブ